伊藤潤二先生の人気作品の中でも特に人気が高い「首吊り気球」
その首吊り気球には続編に当たる「首吊り気球 再来」という作品があります。
人々を恐怖に陥れた首吊り気球の正体とは…!?
まだ首吊り気球を読んでいない方は↓の記事でネタバレをしているのでぜひ読んでください。
しかしこの記事を読んでいるあなたはもう「首吊り気球」は読んでいて、続きが気になるという状態でしょう。この記事で内容がわかるのでご安心ください。
ちなみに今年1月からNetflixで伊藤潤二の作品がアニメ化された「伊藤潤二 マニアック」が配信されています。
そしてその3話目はこの「首吊り気球」です。漫画もとても怖かったですが、アニメになり実際に声などが入ると更に怖かったです。
とても怖いですがそれと同時にハラハラして面白かったので、勇気があるあなたはぜひそちらも楽しんでください。
正直に言うと本気で怖かったです。
首吊り気球のその後が描かれた「首吊り気球 再来」とは
「首吊り気球 再来」は「首吊り気球」のその後が描かれた作品です。
多くの人が首吊り気球の犠牲になり、主人公的存在であった和子が餌食になったところで、物語は終わっていました。
終わり方が中途半端、この後の続きが気になるという人が多いのではないでしょうか。
それでは早速首吊り気球のその後の世界を覗いてみましょう。
「首吊り気球 再来」のネタバレ
主人公だった和子が犠牲になった後、首吊り気球達は次第に数を減らしていきました。
一時は空を埋め尽くすほどいましたが、1ヶ月も経つとほとんどが消えてしまいました。
あれだけの数の首吊り気球がどこに行ってしまったのかはわかりません。
しかし電柱に首吊り気球が1体絡まっていました。科学者はそれを研究しようとします。
素材を解析すると首吊り気球はナイロンでできていたということが発覚します。
するとその科学者の肌もナイロンになっていて…。
首吊り気球でもそうでしたが、首吊り気球 再来でも読者に考えさせるような終わり方をしています。
読み終わった後に結局この後どうなるんだろうとモヤモヤしてしまう。しかしそれも伊藤潤二の魅力の1つなのです。
「首吊り気球 再来」を誰よりもお得に読む方法とは
首吊り気球 再来は、「伊藤潤二研究 ホラーの深淵から」に掲載されています。
この作品を1番お得に読む方法は、ebook japanを利用することです。
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首吊り気球以外のおすすめ作品は「伊藤潤二のおすすめ作品 10選」の記事に書いたのでそちらも参考にしてください。
私と同じように伊藤潤二ワールドの虜になってしまいましょう。
首吊り気球のその後を自分の目で確かめよう
首吊り気球 再来は短い話なので、この記事でほとんどネタバレをしてしまいました。
しかし文章だけでは上手く伝わらない部分もあると思うので、伊藤潤二ファンならぜひ自分の目で結末を見てほしいです。
また伊藤潤二へのインタビューだけで無く、隠れた名作「恐怖の重層」も収録されています。