【話題作】僕が死ぬだけの物語の感想とネタバレ 新作オムニバスホラー

今話題のホラー漫画「僕が死ぬだけの百物語」のネタバレと正直な感想を書きました。

最新刊がリーリスされるとすぐにweb上で拡散されるほど人気のこの作品、有名なだけあり内容もかなり面白いです。

珠玉のホラーが収録された短編集を探しているあなたにとって、これ以上に適する漫画は存在しません。

私は漫画が大好きな大学生です。通学中にいつも電子書籍で漫画を読んでいます。ホラー系は苦手ですが、怖いものみたさで読んでしまいます。

本記事を読むとわかること
  • 僕が死ぬだけの百物語のネタバレ
  • 僕が死ぬだけの百物語の正直な感想

当作品を無料で読む方法は以下の記事にまとめました。

目次

僕が死ぬだけの百物語 あらすじ

教室の窓から自ら命を絶とうとしている「ゆうまくん」。

その自殺を止めるため、彼の興味をひくため、「ヒナちゃん」は彼に百物語を教えます。

百物語のやり方を彼に教えると、ゆうまくんは自殺を辞めて家に帰りました。

そして次の日から普通に学校に登校するようになりました。危なっかしいことを起こすこともありません。

あのね、ヒナちゃんがこの百物語っていうのを教えてくれたの。

それはね、全部終わったときにね、

本物の幽霊が出るんだって。

ゆうまくん

ゆうまくんが一晩に1つずつ怖い物語を語ります。

自殺を辞めた彼ですが、百日後の夜、百個怖い話を語り終えたときに何が起こるのでしょうか。

彼の1人百物語の始まりです。

僕が死ぬだけの百物語 ネタバレ

僕が死ぬだけの百物語はホラーの短編集なのでネタバレをするのが難しいです。また、まだ完結していないので100日後の結末がまだ明らかになっていません。

ここでは第1巻の1話のネタバレをします。どのような話が収録されているかの参考にしてください。

第一夜 つれびと

ときに死人は心細さのためか、はたまた正気を失ったのか、生者を道連れにします。

しかし、その際ついて行かなければ何も問題ないが・・・。

舞台は冷め切った様子の夫婦の自宅です。

妻が夫に牛乳を買ってくるように頼んでいましたが、忘れていました。

妻はしぶしぶコンビニに自分で買いに行きますが、なかなか帰ってきません。

夫は帰りの遅さが気になりながらも、寝ようと思い歯を磨き始めます。

するとドアから半分体を見せ、妻が夫を呼んでいます。帰ってきていることに気がついていなかった夫は驚きます。

ここで言うドアは家の中にあるドアです。

すると妻が、「まさひろ、来て!」と呼びます。

まさひろは夫の名前です。

夫はもう寝るからと断りますが、妻はこっちに来るように叫び続けます。

すると、家のドアが開き妻が帰ってきました。

「ゆ、ゆき、変な女が家の中に!」とまさひろは訴えます。

すると家のドアから体を半分見せたユキは「あんたが牛乳なんて買い忘れなければ」と言います。

するとまさひろに1本の電話がかかってきました。内容は妻のユキが交通事故で死亡したという内容です。

しかし夫のまさひろは信じられません。なぜなら目の前にユキがいるのですから。

まさひろは信じず、ドアを開けてユキを家に入れようとします。ドアを開けると彼女の見えていなかった左半分が見えました。

彼女の半分は事故にあってぐちゃぐちゃで脳みそも飛び出ていました。そちら側の目がこちらをグリュと睨みます。

まさひろは驚き、ドアを閉めて家の中に逃げ込みます。窓の戸締まりも確認して絶対に入ってこれない状態にしました。

「これでどこからも入ってこれない」と安心。

ホラー好きの方はこの後どうなるのかお分かりでしょう。

座り込んだ彼の後ろの冷蔵庫が開いて・・・。

僕が死ぬだけの百物語の正直な感想

この作品は良くも悪くも怖さがちょうど良い気がしました。

寝れなくなるほど怖い話というより、不気味な話が多く収録されている印象です。

見開きのインパクトで怖がらしたりするわけではなく、物語の奇異な発想で私たちを怖がらせてきます。

ホラーが苦手な人でもギリギリ我慢できるレベルの怖さです。私はホラーがかなり苦手なので十分怖かったです。

背筋も凍るようなホラーが読みたい人には少し向いていないように感じます。

超怖いホラーを読みたいなら伊藤潤二の作品がおすすめです!

また1つ1つの物語もとても面白いですが、それだけでなく100話を語り終えたゆうまくんがどうなってしまうのかも気になります。

本当に幽霊が出現するのでしょうか。少し前に流行った某ワニの漫画に少し似ていますね。

なので2つの意味で楽しむことができます。

僕が死ぬだけの百物語のネタバレ まとめ

本記事では「僕が死ぬだけの百物語」のネタバレと感想を紹介しました。

この作品を無料で読む方法は以下の記事でまとめたので読んでみてください。

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